睡眠不足はダイエットの敵
寝るだけで痩せるのなら、苦しいダイエットをする必要なんかないではないか!ダイエッターからの怒りの声が聞こえそうだ。
寝るだけで本当に痩せるのか?女性のためのウェブマガジン「Menjoy!」に「寝るだけダイエット」のメカニズムが掲載された。人はなぜ太るのか?というところから、睡眠不足が引き起こす弊害が解説されている。
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寝ると飢えを感じなくなる
太る、ということは必要以上にカロリーを摂取している状態である。いつ、カロリーを摂取しているのか自分の食生活を振り返って欲しい。夜遅くまでダラダラと起きて、テレビを見ながらスナック菓子にお酒、という生活をしていないだろうか。
数々の研究結果によると、睡眠時間の短い人は食欲を増進させる「グレリン」の分泌が増大し、脂肪をコントロールする「レプチン」が減少するという結果が出ている。
「グレリン」は胃から分泌される「空腹ホルモン」だ。睡眠不足では常にお腹が減っている状態を作ることになる。「レプチン」は食欲を抑えて体重を減らす働きがあるが、分泌が減るということは痩せるチャンスを逃しているということだ。「寝る子は痩せる」はあながちウソではないようだ。
そして、睡眠時間が短い人はカロリーが高い脂肪分の多いものを食べる傾向にあるという研究結果もある。必要以上にカロリーを摂取すれば、体に蓄積されてしまう。空腹に耐えられずに寝られない!という人はカロリーの低い温かいスープなどをゆっくり飲んでから眠るように心がけてみよう。

Menjoy! ラクして痩せる!ただ○○するだけの超簡単ダイエット法
http://www.men-joy.jp/archives/68195