ダイエット中の食事のキホン
料理には「さしすせそ」があるが、ダイエットの食事には「たちつてと」があるそうだ。ダイエット中に何を食べたら良いのか悩んだときに、思い出して欲しい。
「たちつてと」は食材の頭文字を取ったものだ。5つのうち実に4つにタンパク質が含まれる。ダイエット中にお肉は御法度!と思い込んでいないだろうか。質の良いタンパク質を適量摂取することは、ダイエットにとってプラスの効果がある。
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美容や健康にも良い食事を
さっそく「たちつてと」の内訳を見てみよう。
「た」:大豆製品「ち」:チーズ「つ」:ツナ「て」:てんぐさ「と」:鶏肉
「た」はちょっと無理があるが、豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品だ。大豆製品のタンパク質は低カロリーで良質だ。ビタミンB類も豊富で、大豆イソフラボンは女性ホルモンと構造が類似しているので美肌効果も高い。
「ち」のチーズも脂肪分が含まれるのでたくさん食べるのはお勧めできないが、良質のタンパク質やカルシウムやビタミンが豊富に含まれる。
「つ」のツナは要するに魚肉だ。マグロやカツオに限らず背の青いサンマや鯖といった魚には良質の油が含まれる。脳の老化を防止し、血圧を下げたり血中脂質を改善する働きもある。
「て」のてんぐさとは海藻のことだ。海藻に含まれるヌルヌル成分に内臓脂肪を減らす働きがある。海藻には食物繊維のほか、ミネラルやビタミンも豊富に含まれているうえにカロリーが低いのが嬉しい。
「と」の高タンパクでカロリーの低い鶏肉はささみや卵を選びたい。もも肉や胸肉はカロリーが高い。
ダイエット中もそうでないときも5種の食材を1日の食事に組み入れ、食事のバランスを取るよう心がけよう。

女性の美学 ダイエットに必要不可欠な食材と食事は「たちつてと」に隠されていた!
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