衝動食いのメカニズムを知って防止!
お腹が減っているわけでもないのに、ふと開けた袋菓子を一気食いして大後悔。誰にでも経験のあることではないだろうか。
仕事で嫌なことがあった、失恋した・・・・・・やけ食いして憂さ晴らしと思っても体重が増えて落ち込む一方。情動的摂食と呼ばれるこの行為はナゼ起きるのであろうか。
原因は心の嵐である。これをコントロールする方法をが「女性の美学」に掲載されていた。この方法を身に付ければ、ついドカ食いして後悔ということもなくなるはずだ。
※イメージ
気持ちの持ちよう、というのは本当
情動的摂食を起こすのは気持ちがブレているときらしい。ストレス自体が暴飲暴食を起こさせるのではなく、最悪の事態を想定してしまったり情緒的に過剰反応を起こすことにより心に嵐が起こり、情動的摂食が発生するとのことだ。
この「嵐」に立ち向かえば成長が望めるのだが、できないと絶望するやり場のない気持ちを食べることで埋め合わせているのだという。パニックにならずに冷静になる方法を知っておけば、食に走ることはない。これは普段の生活でも非常に使える手段だ。
心に嵐が来たら
まずは深呼吸。自分の置かれた状況を正しく把握し、自分の身体に起きている感覚を確認しよう。胃が痛い?呼吸が苦しい?自分自身の存在を確認し、何が実在しているのかを認識することで頭の中で作り出した状況にパニックになることを防ぐことができる。
冷静に考えられるようになったら、自分の思想がどれだけ現実性のないものかを分析する。例えば、ダイエットで自分が決めたおやつのカロリーをオーバーした場合にもういいやと食べ続けるのではなく、食べ過ぎを止めればその分痩せる努力しなくて済むと考えるといったように思考パターンを変化させるということだ。
そして、物事を大げさにしすぎないよう大局的にとらえることが重要になる。切羽詰まってパニックに陥りそうになっても、自分なりの問題対処方法が見えてくるはずだ。
ちょっとした考え方の変換で、気持ちが冷静になる。今私が悩んでいることはそこまで大切?問題を解決するには小分けにしたらよいのでは?食べ物に依存して太っていくと摂食障害なども起こしかねない。体と心に脂肪を付けないよう、自分と向き合う方法を知ろう。

女性の美学 お腹がすいていないのに食べてしまう―ダイエットの大敵、情動的摂食を克服しよう!
http://josei-bigaku.jp/lifestyle/dietjoudou84687/