我流で健康被害を起こさないために
昨日の記事でも糖質制限ダイエットにより中年男性が痩せたという話題を取り上げた。最近メディアでもてはやされている「糖質制限ダイエット」は事実を知って取り組まないと身体を壊す危険性も孕んでいる。
運動を続けるのが難しい多忙な人ほど、食事によるダイエットに走りがちだ。糖質を摂らずに肉類を好きなだけ食べても痩せる、とのことで一部では「贅沢ダイエット」とも呼ばれている。海外のセレブも挑戦したと話題になることもある。
糖質を抜くことで起こるデメリットとは。肉ばかり食べていて大丈夫なのか。疑問点を明確にしておこう。
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何事も極端は禁物
糖質は砂糖はもちろん、炭水化物もこれにあたる。パンやご飯、麺類や菓子類など糖質を摂らないでおこうと思うとけっこう制限がある。
炭水化物を抜くと短期で体重が落ちる。しかしそれだけにリバウンドもしやすい。リバウンドを繰り返すと痩せにくい体質になるというのはダイエッターには常識であろう。
また、炭水化物は身体にとって重要な栄養源である。脳にいたってはブドウ糖が唯一の栄養源となる。炭水化物を極端に制限してしまうと身体がだるくなったり頭がボーッとするするなどの影響が出る。長期間完全に抜いてしまうのではなく、控えめにする程度が良いとエキサイトニュースでは指摘されている。
肉で太るは本当か?
常識を逸脱した食べ方を続けるというのでなければ、肉はダイエットの味方にすることができる。肉に含まれるタンパク質は筋肉の元になる。筋肉が多いほど基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼されやすくなる。
肉を食べる際にも、赤身や脂肪分の少ない箇所を選ぶようにすればダイエット効果をアップさせることが可能だ。
何事も偏りすぎは良くない。真実を知ってダイエットに上手に取り入れたい。

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