調理法により変わる太りやすさ!
太りやすさは食材ではなく、調理法によって変わってくるという衝撃の記事が女性の美学に掲載された。
痩せやすい体質を作る調理法というのは、体内に溜まっていく老化物質を作りにくくする調理法と共通点が多いとのこと。この調理法をマスターすれば、太りにくく老化しにくい体を手に入れることができるということだ。
老化物質AGEは終末糖化産物とよばれ、多く含まれる食材やこれを増やす調理法が分かってきている。これを知れば、理想的な体型を維持するのに役立つ。
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AGEを増やさない調理法
AGEはバターやチーズなどの油脂の多い食材やソーセージやハムなどの加工食品、スナック菓子に多く含まれることが分かっている。
まずはこれらを多く取らないことが大切だ。確かにこれらの食品はダイエットにとっても良くない。
しかし、体を維持するためにはタンパク質は取らねばならない。調理の際はAGEを増やす高温の油で長時間揚げるような方法を避けるようにしたい。AGEを増やしにくい調理法は煮る、焼く、揚げるの順番だそうだ。
これもダイエットにとって有効な調理法と同じ順番だ。揚げた場合、茹でたり煮たりした場合の10倍ものAGEが発生するそうだ。
タンパク質を摂取する場合でも、加熱をしない方がAGEは増加しないといわれている。刺身や豆腐など、生で食べられるものを積極的に食事に取り入れたい。
ダイエッターにとっては当たり前のことなのだが、日々の食事で実践となると難しい。茹でたり蒸したりばかりとなると味も単調になってしまい飽きてしまいそうだが、一日1回は低AGEの食事を摂るよう心がけたい。

女性の美学 同じ素材でもこんな食べ方や調理なら、老けない・痩せる方法
http://josei-bigaku.jp/lifestyle/hukenia16845/