小さいから大丈夫の油断が食べ過ぎを招く
個包装のクッキーや一粒チョコレートなど、小さい食べ物はもう一つくらい食べたって大丈夫という「少量効果」はダイエットの大敵であると18日放送の「ホンマでっか!? TV」で脳科学の専門家が解説した。
「少量効果」は早食い以外の食べ過ぎにつながる要因だ。小さいからどれだけ食べても大丈夫と「脳」が勝手に判断してしまうというのだ。
そんな脳だからこそ、騙して食べ過ぎを防ぐ方法もあるのだという。「少量効果」に思い当たる節のある人は早速食べ過ぎ防止術を試してみよう。
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脳に満腹感を与える
脳に満腹感を与える食べ方でよく知られているのは、よく噛んで時間をかけて食事をする方法だ。噛んだ刺激は脳の結節乳頭核へ伝わると、食欲を抑える効果のあるヒスタミンが作られる。よく噛むことで顎が鍛えられて小顔効果も期待できる。
お腹が満たされていても、脳が糖を欲していれば「つい」食べ物をつまんでしまう行動につながる。ダイエット中だからといって完全に糖類を絶ってしまうのではなく、ほんの少しチョコレート1かけやヨーグルトにはちみつを垂らすというだけでも脳と心の満足感につながる。
豆乳にも満腹中枢を刺激する働きがあるので、食事の30分前に飲むことで食欲を抑えるほか、イソフラボン効果で痩せやすい体質を作ることもできる。
続けることで脳が慣れていくので、気付けば大食い生活から脱出できているだろう。

美レンジャー その食べすぎ「少量効果」が原因かも!? 脳を騙して痩せる方法
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