生理を制する者はダイエットをも制す！

生理前になるとやたらこってりしたものが食べたくなる感覚に身に覚えのある人は多いのではないだろうか。かくいう筆者もこの時期にチョコレートを異常に欲する事がよくある。

欲望に負けてドカ食いして後悔、ということは誰しもあるだろう。なぜ、このようなことが起きるのだろうか。ダイエッターとしてはできるだけ欲望に負けない方法を知りたいものだ。

※イメージマイナビニュースのビューティ＆ダイエット編集部が管理栄養士の人に話を聞iたところ、症状が生理前限定であればPMS（月経前症候群）のひとつであるとのことだ。

PMSといえば、生理前に黄体ホルモンの影響で現われる症状全般を指すが、味覚や嗜好の変化というものもあるそうだ。偏食傾向が出る人は、過度のダイエットを行っている場合や、代謝が低い、冷え性であるなどが原因の可能性がある。

これらの場合、体内のミネラル分やビタミンが不足している可能性がある。血行不良により、体の隅々まで栄養分が行き渡ってないことも考えられる。

症状を改善するためには、普段の食事に野菜や果物を積極的に摂取したり、良質のミネラルウォーターを飲むこともオススメだ。改善策をとるうちに、偏食以外のPMS症状を改善することもできる。

過度のダイエットが生理前の偏食症状を引き起こしているというのは驚きだ。ダイエットの基本は、やはりバランスの取れた食事ということだ。



マイナビニュース 生理前にジャンクなものばかり食べたくなるのはなぜ？
http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2012/07/