人の脳は見た目に騙される!
食べても食べても満足感が得られれない!そんなダイエッターに朗報だ。食べるものを
小さく切ってから食べる方が、丸ごとをかじるよりも
満足感が得られ食べる量が減るというのだ。
DailyMailが報じるところによると、アメリカの学生300人以上を対象にした実験でこの事実が実証されたそうだ。学生にはベーグル1個を食べてもらい、その満足感を調査した。
半分のグループにはベーグルを丸ごと1個、半分のグループには4等分したゲーグル食べてもらった。その20分後に食べたいだけ食べて良いという指示を出して食事をさせたところ、4等分したグループの方が食事を多く残す傾向があった。
小さく切ったものの方が視覚的に総量が多く見えることと、小分けにしたものは無意識にゆっくり食べることから、同量の食事でも小分けにした方が満足感が得られるという結果になった。
※イメージ
カロリーの高いものほど小分けに
目隠しをして食べると、していないときより多く食べてしまうという実験もある。人間は「目」で食事をしている面が大きい。
個人的な感想を言えば、食べ物がドーンとそのまま出てくる方が贅沢感が味わえるような気はするが、脳は小分けにした方が量が多いと感じるものらしい。ラットを使った実験でも、1つの大きな塊の餌より、30粒にした餌を選ぶそうだ。
カロリーの高いものほど、小分けにしてゆっくり食べた方よいということだ。満足感が得られて食べすぎも防ぐことができる。食べるまでに小分けにしてしまうのは何となくお行儀が悪いような気もするが、ダイエットのためならば!今日から早速実践してみよう。

MailOnline Why cutting food into small pieces DOES help if you want to lose weight:DailyMai
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2171270