大幅カロリーカットに成功
厨房男子のバイブル・食の情報誌「dancyu」8月号ではカレーを特集している。そのなかで、ダイエット中にも食べられる魅惑のカレーが取り上げられている。
市販のカレールーは脂肪分が多く、ついご飯も食べ過ぎてしまうためダイエット中は控えている人も多いのではないだろうか。冷凍トマトを利用することでカロリーを通常のカレーの3割もカットできるそうだ。
夏野菜をたくさん入れてしっかり噛めば、お腹も脳も満足感が得られる一皿ができあがる。
栄養価も高く、コクも充分!
カレーにトマトを使うことはあるが、このカレーのポイントはトマトを冷凍させることだ。トマトを冷凍すると組織が壊れて水分や栄養分を摂取しやすくなる。トマトの水分だけで煮込むことができ、トマトのペクチンの効果でとろみが付き、カロリーアップの原因となる小麦粉を使わなくても済む。
トマトにはうまみ成分グルタミン酸も含まれているので、十分なコクが得られ、なすやカボチャなどをたくさん入れた夏野菜カレーは見た目も味も歯ごたえも満足感を得られるに違いない。
何よりカロリーもしっかりオフできるのが嬉しい。香辛料の利いた食事は発汗作用もあって、心の満足感にもつながりそうだ。夏のダイエットメニューに加えたい1品だ。

dancyu
http://www.president.co.jp/dan/