英国医学研究グループが警鐘
ハーバード大などの研究グループによるスウェーデン女性を対象とした食事と病気に関する追跡調査で、高タンパク質低炭水化物の食生活を続けた場合に心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まるとの結果が英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に掲載された。
極端に炭水化物(糖質)の摂取を控えるアトキンスダイエットというものも存在するが、ご飯は太るとの思い込みから独自で炭水化物を控えた食生活を送る人もいるのではないか。
この発表はダイエット界に波紋を広げている。低炭水化物ダイエットに励んでいる三原じゅん子議員もブログでこの発表に対する思いを述べている。
※イメージ
完全に「抜く」のは逆効果
三原議員はブログ「夢前案内人」で現在まさに低炭水化物ダイエット真っ最中であることを明かした。
確かに炭水化物を摂り過ぎることはエネルギー過多で肥満につながるが、完全に抜いてしまうと体内に糖分が取り込めず、ブドウ糖を唯一の栄養分とする脳に支障をきたす危険性がある。また、体内では体内のpHバランスが崩れてケトアシドーシスを起こしたり、肝臓での糖新生が盛んになるために肝臓に負担がかかる。
炭水化物抜きダイエットでは肉が食べられるということで人気を集めたが、一歩間違えれば体を壊す危険性がある。低炭水化物ダイエットもリンゴダイエットと同じような「偏食ダイエット」の一種なのだ。三原議員も言っているように、バランスよく静養を摂取するよう心がけねばならない。

三原じゅん子の夢前案内人
http://ameblo.jp/juncomihara/entry-11297229308.htmlReformDiet 炭水化物抜きダイエット (ローカーボダイエット)
http://www.r-dietetics.com/tansuikabutu.htm