セレブCMで爆発的ヒット
歩くだけでナイスボディが手に入れられるフィットネスシューズとして人気を集めた「Skechers」が米連邦取引委員会から「履くだけで腹筋が付いて痩せられる」というのは科学的根拠がないと判断されたと楽天Womanのニュースが報じた。
「Skechers」はポスト・パリスとも言われて注目を集めるキム・カーダシアンが広告宣伝塔を務めた商品だ。同様に履いて歩くとしなやかな体が手に入れられると謳う商品の「Reebok EASYTONE」と比較しても安く、CMの効果もあってかアメリカでは売り上げを急激に伸ばした。
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臨床試験により効果証明を表明
米連邦取引委員会は企業のマーケティング手法や宣伝を厳しくチェックしている。調査の結果、フィットネスシューズを履いて体重が減ったり体の各部分の筋肉が鍛えられたというのは根拠がないと結論づけた。
これに対しSkechersは和解金を支払って、商品を購入した人が希望した場合に代金を払い戻すことを決めた。しかし、効果に関しては今後臨床試験を実施し、効果は本物であることを証明することを表明した。
CMはスーパーボールの中継中のCMとしても流され、1億を超す人が目にした。CM自体もキムを全面に押し出しており、商品自体を紹介する色は薄い。
この手のものは手に入れただけで満足してしまうケースが多い。歩くことの健康やダイエットへの効果は実証済みなので、あとはぞれを実践し継続する本人の意思が大切だろう。
楽天Woman
キム・カーダシアンがCM出演した、「履くだけで痩せる」スニーカーはウソだった!
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story