目的は肥満防止と国庫の収益
28日、フランスの憲法会議では「ソーダ税」が成立したそうだ。
Image: poolieソーダ税は、 炭酸飲料にかけられる新しい税で、税収はもちろん、肥満予防・防止の目的で承認されたようだ。本案は、8月に発表され、全集議会をすでに通過していたもの。
課税額は、甘い炭酸飲料1缶あたり0.01ユーロ(およそ1円)で、国には約1億2000万ユーロ(およそ120億円)入るという。
飲料各社の反発は大
今回の税金について、今年の9月にコカ・コーラは
「当社を罰し、当社の製品に汚名を着せる税に対する象徴的な抗議」
と批判していた。そして、同国南部工場で行なっていた、1700万ユーロ(およそ17億円)規模の投資計画を保留にするなど、各飲料会社の反発が見られた。
《オススメの関連記事》『お財布も、体も痩せる ’脂肪税’』 デンマークが採用の新税制度肥満の敵 ’ポテトチップス’ に税制度 お菓子やジュースも対象 ハンガリー 編集部 松田鞠
コカ・コーラ