炭水化物の取り過ぎ注意
「うどん一玉は角砂糖14個分」930 円(税別)という衝撃的なタイトルの本が2014年6月23日(月)に株式会社宝島社から発売されました。
著者の牧田善二氏は延べ10万人以上の糖尿病患者を診てきた糖尿病専門医で糖尿病生活習慣病や肥満治療のためのクリニックも開設している人物。
(画像はプレスリリースより)
麺類が大敵!
その経験から日本人は炭水化物に依存し過ぎている炭水化物依存症である、ということ、糖尿、肥満など健康を害する原因と言われている炭水化物=糖質中毒から抜け出すためには脱・炭水化物が必要であると説いています。
主食の炭水化物と聞くとまずごはんが頭に浮かびますが、敵はパン、うどん、そばにもたくさんの炭水化物が含まれています。特に麺類は喉ごし、口当たりもいいので大量に摂取しがち。夏のそうめんなど一見ヘルシーに思えるのですが、何と角砂糖16個分!実は太る原因になっているのだそうです。
高タンパクな食材がおすすめ
体脂肪のもとになるのは、脂質やたんぱく質ではなく糖質。なので炭水化物の取り過ぎを制限し、血糖値を上げない肉や魚などの高タンパクな食材を意識して摂ることが、生活習慣病予防やダイエットに効果的というわけです。
カロリーオフではなくて糖質オフ。この夏の食生活の参考に一読してみてはいかがでしょう。

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