「歩いているのに、走っていた」進化した乗り物
まるでキックボードのような見た目。でもよく見るとその違いが分かる。キックボードでなければセグウェイでもない。バイクでもなければ自転車でもない、なんとも不思議な乗り物。
4月30日に片山工業株式会社(岡山県)が発表した「ウォーキングバイシクル」は、ひと目見るとうきうきと興味をかき立てられる。
ここに、欲張りな人々がいました。歩くことをもっと楽しくできないか。もっとドキドキ、ワクワクするものにできないか。歩くことを捨てず、車とは言わないまでも、せめて自転車で疾走するくらいのスピードも捨てない。そんな乗りものができないだろうか。挑戦してみるものです。その夢がとうとうかなったのです。
(「ウォーキングバイシクル」紹介ページより引用)
(画像はプレスリリースより)
電動アシストで上り坂もすいすい
ウォーキングバイシクルは道路交通法で普通自転車の規格に準ずるため、公道での走行が可能。
免許は不要で乗りこなせれば世代を問わず使用することができる。電動アシストがついているため、普通の自転車ではつらい坂道も歩くようにペダルを踏むだけですいすい前進する。
ウォーキングバイシクルによって新しいウォーキングの形が生まれるかもしれない。歩いているような動作で歩くよりも早く移動できる。風を感じながら空の下を疾走する感覚は心地良いだろう。
通勤や「ちょっとそこまで」の移動目的はもちろん、健康目的で毎日の運動に利用するのもよさそうだ。

片山工業株式会社「ウォーキングバイシクル」プレスリリース(アットプレス)
http://www.atpress.ne.jp/view/45742「ウォーキングバイシクル」紹介ページ
http://wbc-network.com/