早食いを注意してくれる!
アメリカ・ラスベガスで開催された家電見本市「CES2013」にHAPILabs社が食べ物を口に運ぶ回数や間隔を測定して早食いを注意してくれる面白いフォーク「HAPIfork」を紹介した。
「HAPIfork」には食べる速度が速いとアラームとバイブレーションで知らせてくれる機能のほか、1回の食事にかかった時間・1分間に皿と口の間をフォークが往復する回数と間隔を測定してくれる。専用アプリによりよりよい食生活をアドバイスしてくれるという機能まで付いている。
自分の意志で食生活を律せないという人はフォークのお世話になってみてはいかがだろう。
よく噛んで食べれば痩せる、かも?
太る傾向のある人の食事は、短時間であることが多い。1回に噛む回数が少なく、満腹中枢に刺激が伝わる前に食事が終わってしまい物足りなくてつい食べ過ぎるという傾向がある。
「HAPIfork」がフォークを口へ運ぶ速度が速いことを感知してストップを掛けてくれれば、食事に時間をかけてよく噛んで食べることができるようになる。アラームがウルサイからとスイッチを切ってしまうことさえしなければ、食事をゆっくり楽しんで食べる習慣を付けることができるだろう。
アプリと連動させれば食事の内容まで管理してくれるとのことで、これからの時代の必須ダイエットアイテムとなるかもしれない。発売は2013年の今年後半以降とのことで、価格は99ドルだそうだ。どうしても早食いが止められない人はチェックしてみよう。

HAPILABS
http://hapilabs.com/