食べ物に気を付けるより効果的!?
日経ヘルス9月号では、夏場には必須事項の「飲む」が特集されている。なんでも、カラダが変わる「魔法の飲み方」があるそうだ。デトックス効果はもちろん、ダイエット効果も期待できる飲み方というのがあるそうだから、是非とも今日からでも実践したい。
「飲む」も「食べる」もどちらも体重には直接変化をもたらす。摂取カロリーを食べ物から減らそうとするより、飲み物で減らす方が減量効果が高いとの研究結果もあるそうだ。
食べるもののカロリーは表示を気にする人も多いが、何気なく飲んでいるペットボトル飲料のカロリーを気にしているだろうか?一日なんと300キロカロリーも飲料でエネルギーを摂っているとの研究結果もあるそうだ。
※イメージ
当たり前だが、甘い飲み物を控える
ダイエッターにとっては当たり前すぎることかもしれないが、砂糖で甘みを付けてある飲料水を減らせば減量には効果がある。人が「甘い」と感じるために必要な砂糖の量は、思うよりも多い。
冷たい飲み物をほしくなる夏は、特に注意が必要だ。人間は温かい物の方が甘みを強く感じる。冷たい飲み物で「甘い」と思うということは、相当量の砂糖を摂取しているということだ!
上手な「水」の飲み方
スーパーなどの店頭でも高価なミネラルウォーターを扱うようになったが、水はまずは「飲み方」を知ることから始めたい。
朝食前にコップ1杯の水を飲むことで便通がよくなり、ダイエットに大敵の便秘を解消できる。寝ている間に体内の水分は失われるので、肌に潤いを届けるためにも水分補給は役に立つ。
夏の暑いときはキンキンに冷えた水を一気飲みしたいところだが、ちょっと待った!腸での吸収が一番良い水の温度は5~15℃と言われており、一気飲みをしてしまっては吸収が追いつかずに排泄されてしまう。
常温の水を一口ずつゆっくりと飲むことで体内にきちんと吸収され、疲れにくい体を作ることもできるそうだ。
夏なのに痩せない!という人は是非とも「飲料習慣」を見直して効果的な水分補給を心がけてみよう。

日経ヘルス9月号 魔法の飲み方でカラダが変わる
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/magazine/20120725/130701/