中年以降女性の厳しすぎるダイエットは生命の危険を招く

7月2日の「はなまるマーケット」に出演した斉藤由貴（45才）は番組内でダイエットの難しさを実感したことを告白したと7月26日号の女性セブンが報じた。

父親から太ったことを指摘された斉藤由貴は、3ヶ月で11キロ減量のダイエットに成功したのだが、その方法に専門家が警鐘を鳴らした。

※イメージ放送の中で、掲示板にシワシワになったとか、老けたといった書き込みがあったとのことで、痩せることの難しさを実感したという。

ダイエットの方法は、1日の摂取カロリーを300キロカロリーに制限し、口にしたのはプロテインやコラーゲン、ビタミンのサプリだけという。空腹に耐えられないときは味噌汁や生野菜を食べてしのいだという。

本人もけしてお勧めできる方法ではないと認めており、ダイエットの専門家も40代の人がここまで厳しい制限をしても骨粗鬆症など老いを早めるだけだと警鐘を鳴らす。

40代になると20代の頃には髪や皮膚の美しさを保つ女性ホルモン・エストロゲンの分泌量が減少する。ただですら美しさに衰えが出てくるのに、過酷なダイエットをすれば枯れていく一方なのは想像に難くない。

極端なダイエットはどの世代にとってもプラスの結果を生み出すことはなさそうだ。



NEWSポストセブン 斉藤由貴　過酷な食事制限し3か月で11kg減のダイエット
http://www.news-postseven.com/archives/20120717_128887.html