痩せたら、幸せになれるのか?
誰のためにダイエットをしているのか?数字を減らすことだけに躍起になっていないか。立ち止まって考えさせられる記事がライブドアの「独女通信」に掲載された。
傍目に見たら痩せる必要など全くない女性でも、痩せたい!とダイエットに時間とお金を費やしている。そのダイエットの目的は何なのか。
もちろん生活習慣病の防止など、医学的に痩せねばならない人もいるのだが、女性のダイエットはそうでないケースの方が多いのではないだろうか。
※イメージ
モテてる女性が必ずしも「痩せて」いるわけではない
世の男性の理想は「ぽっちゃり」体型という人も多い。けして細い訳でもないのに常に男性が切れないモテ体質の女性もいる。
自分より太っているのに幸せな人生を送る人がいる一方で、自分はダイエットしてもリバウンドでさらに太り、結婚もできないなんて、自分の人生って何だろうと嘆く女性も多いのだ。
自分はモテ体質ではないから、せめて痩せてキレイな子が好きだという男性を振り向かせるためにダイエットする、という人もいるだろう。しかし、女性のダイエットはそれだけではないのだ。
完全に、自己満足で女性としての「美」の基準を作ってそこに向けてダイエットをひたすら続けるというケースも多い。辛い思いをして痩せてもモテるとは限らないし、幸せになれる保証もない。それでも痩せねばならないという、ある種自己暗示状態だ。
女性達に暗示をかけているのはメディアの痩せ崇拝だ。小太りの方が健康に長生きできるとのデータがあっても、小太りの人生を歩むことを自分に許せない女性の心は複雑で哀しいものだ。

独女通信 痩せたら本当に幸せなの? 独女がダイエットを諦めたくなる時
http://dokujo.jp/archives/51766266.html