頭はぼんやり体臭キツく！！糖類の控えすぎは要注意！

先日、年齢を重ねてなおプロポーションを保つタレントの川島なお美（51歳）が舞台の稽古中に肋骨を骨折した。その原因は痩せすぎにあるのではないかと女性セブンが報じた。

川島さんはと公言し、身長158センチ体重41-42キロをキープしてきたそうだ。

体型をキープするためか、川島さんは食生活にもこだわりを持っている。バランスの良いヘルシーレシピを中心とするのはよいのだが、低甘味料や無脂肪の乳製品を使うことをルールとしているそうだ。

日本ダイエット健康協会の代表理事・古谷暢基氏によると、ここに落とし穴があるという。糖質は人間にとって最も重要なエネルギー源であり、過剰に控えることによってかえって太りやすい体質になる。

糖質を控えることでエネルギー不足を関知した体は、体内の筋肉などを消費して補充するので、体形は崩れ基礎代謝も下がる。

脳は糖を唯一の栄養源とする。糖が不足すると体内でケトン体が作られる。ケトン体は非常に臭いので、体内でケトン体が増えると体臭がきつくなるのだ。

糖質を控えすぎると、痩せにくくて体形の崩れた体臭のキツイ人になってしまうということだ。ダイエットのために糖質をカットしても、本末転倒というわけだ。

古谷氏は日本人がダイエットで糖質のほかに脂質にも過敏になりすぎていると指摘する。

脂質は食べた量の中で体脂肪となるのは1～2割だという。あとは細胞膜やホルモンなど、体を構成する重要な成分となる。脂質は糖の吸収を穏やかにし、生活習慣病の予防にも効果があるという。

糖質も脂質も過剰摂取は問題であるが、健康体を保つためには適切な量を摂取する必要性がある。無意味に禁ずるのはかえって健康を害してしまう。

川島さんのブログを見る限りでは、バランスの良い食事をしているようだ。素人がむやみに自己判断で糖質や脂質を抜くのは危険ということだ。



NWESポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20120606_112438

川島なお美公式ブログ
http://ameblo.jp/naomi-kawashima/