効果があると信じ切っているその方法、大丈夫?
現役医師で医療ジャーナリストの森田豊氏が医学常識を基に巷に溢れるダイエット情報を検証する記事が日刊SPA!に掲載された。
ダイエットや健康維持などに関する情報の医学的観点による真偽とは。これまで「常識」と信じて実践してきたことが根本から覆される可能性アリだ。
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痩せると思い込んでいた方法が・・・
サウナで汗をかけば体内の有害物質が排出される、という説がある。フィットネスジムや銭湯などにも併設されているサウナであるが、森田氏はサウナに有害物質を取り除くという科学的根拠はないという。
揉み込むことで部分やせができると謳うエステなどの広告を目にすることがあるが、これも科学的根拠に欠けるという。揉むことによるカロリー消費はなく、マッサージによりむくみが取れて一時的に細くなっても、元に戻ってしまう。
手軽さから大ヒットを起こしたバンドを巻いて骨盤矯正して痩せるというダイエットだが、バンドを巻いて内臓の位置が変わるわけはないと一笑している。巻いた部分がスッキリするのはむくみが解消した一時的なもので、代謝が上がるという医学的根拠もないという。
無駄な努力やお金をかけないようにするためにも、医学的根拠に基づいた指摘には冷静に耳を傾けてみよう。
日刊SPA! 間違いだらけの健康法
http://nikkan-spa.jp/196051