ダイエットにまつわる都市伝説の真意は!?
ダイエットには昔からまことしやかにささやかれてきたウワサや、新たににわかに飛び出した話など、話題に事欠かない。しかし、信じ込んでいたそのウワサ、本当のところはどうなのか。癒しのエンタメ情報満載「マイスピニュース」で紹介している。
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信じてたのに!ショックの「ウソ」
「カロリーゼロ」はいくら食べてもカロリーゼロ
「健康増進法」により食品も飲料も100gあたり5kcal未満のものは「カロリーゼロ」や「ノンカロリー」と表示してよいことになっている。なので、カロリーゼロだし!とジュースやゼリーなどを食べ続けていると、隠れカロリーを着実に蓄積していることになる!
運動をしていた人が運動をやめると、筋肉は脂肪に変わってしまう
筋肉細胞が脂肪に変化するということはなく、筋肉内部に脂肪が出現する現象は加齢や怪我の場合以外にはありえないとのこと。運動をやめて太るというのは、消費カロリーが減ったのに食べる量が変わらないというだけのことだ。
カプサイシンはダイエットに効果がある
辛味成分カプサイシンは脂肪を燃焼させてエネルギー代謝を促す効果はある。しかし、単独で食べて減量が期待できるわけではない。それより食べ過ぎは刺激が強すぎて胃腸を壊す結果になるので、注意が必要だ。
やっぱり!?の「ホント」
食べてすぐ寝ると太る・睡眠時間が短いと太る
睡眠と肥満の関係は多くの研究が報告されている。睡眠や食事の際には副交感神経が優位となり、食後すぐに寝ると消化吸収力が高まって身に付きやすくなるそうだ。
睡眠時間に関しても、4時間以下の人は7~9時間の人と比べて肥満の率が高いという結果が出ている。睡眠不足になると食欲刺激ホルモンが増え、食欲抑制ホルモンが減ると考えられている。夜型の人も太りやすいとのデータもある。規則正しい生活習慣が痩せへの第一歩と言っても過言ではない。
部分痩せなんてできない
「脂肪を燃やす」アドレナリンや成長ホルモンは部分的には働かず、全身に作用する。痩せるための努力は全身に表れるのだ。部分的に痩せたように見えるのは、全身が細くなった副産物だそうだ。
痩せたければ、正しい食事と生活リズムを心がけることが一番近道のようだ。

マイスピ ○○すると太る!? ダイエットにまつわる都市伝説のウソ・ホント
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